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イオン、埼玉県狭山市に新たな商業施設「そよら」 入曽駅周辺の“顔”:25年に開業
イオンは埼玉県狭山市にて、イオンリテールのショッピングセンター「そよら」の開発を開始した。2025年春のオープンを目指す。
イオンは2025年春のオープンを目指し、埼玉県狭山市にてイオンリテールのショッピングセンター「そよら」の開発を開始した。狭山市と締結した包括連携協定に基づく取り組みの一環として、店舗を起点にさまざまな世代が集う場所づくりを目指す。
イオンと狭山市は双方の有効資源を活用することで、地域の活性化と市民サービスの向上を図ることを目的とした包括連携協定を締結。本協定のもと環境保全や子育て支援など、幅広い分野で連携を図り、新しいサービスの創出に取り組んでいる。
当施設は西武新宿線・入曽駅周辺の“顔”となり、地域の人々の利便性向上に配慮した、緑豊かでにぎわいのある施設を目指す。同施設の建築予定地は旧入間小学校跡地だが、詳細なオープン日や正式名称、施設概要などは順次公表していくという。
「そよら」のコンセプトは「通う・集う・つながる場」をキーワードに、「都市生活に必要なモノが揃い、日々の暮らしをもっと楽しく便利にする毎日のように自然と通う生活拠点」。
「そよら」という呼称の由来は、「イオンスタイル海老江」(20年3月オープン)の出店に合わせて実施した、一般公募により選出された「そら、寄って、楽しんでって!」という呼びかけによるもの。「日常にさわやかなそよ風が吹き込むように、都市に住む人々の生活をもっと楽しく、心地よく過ごすための施設。」という想いが込められている。
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