お風呂で「面倒」と感じること 2位「シャンプー類の詰め替え」、1位は?
クロス・マーケティングは、全国20〜69歳の男女を対象に「お風呂に関する調査(2023年)」を実施した。お風呂について面倒と感じること1位は?
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
マーケティング事業を展開するクロス・マーケティング(東京都新宿区)は「お風呂に関する調査(2023年)」を実施した。お風呂について面倒と感じることを聞いたところ、1位は「入浴後のヘアドライ」(32.1%)だった。
2位は「シャンプー・リンス・ボディーソープなどの詰め替え」(27.0%)、3位は「髪を洗うこと」(25.2%)と続いた。
性別に見ると、男性に比べ女性の方が面倒だと感じている項目が多く、特に女性の「入浴後のヘアドライ」は51.1%と半数以上が面倒と回答した。
お風呂について良いと思うことについては、1位が「身体を清潔に保てる」(61.2%)、2位は「身体が温まる」(59.5%)、3位は「身体の疲れ・緊張がほぐれる」(49.9%だった。
お風呂は好き?
お風呂に入ることについて尋ねたところ、「好き」と答えたのは67.9%、「面倒」と感じているのは32.1%だった。年代が上がるにつれ「好きで毎日入っている」が高くなり、男性40代と女性30代は「面倒」に感じている割合が4割近くと高かった。
お風呂で気になることは?
お風呂に関して気になることについては、1位が「脱衣所・浴室が寒い」(36.2%)。2位は「天井や壁がなかなか掃除できない」(32.6%)、「バスタブと床のあいだの汚れ・黒カビ」(30.6%)が続き、掃除しにくいところが気になる傾向があった。
調査は、全国の20〜69歳の男女を対象にインターネットで行った。期間は2月3〜6日、有効回答数は1100人。
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