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ワークマン、レインウエア商品を拡大 売上高120億円を目指す:普段着ニーズ見込む(1/2 ページ)
ワークマンは、人気のレインウェア「トラベルシェル、トラベルレイン」シリーズを拡充する。「次世代レインウェアへの進化」を掲げ、デザイン性と機能を両立。普段着、旅行など幅広い場面でのニーズを見込む。
ワークマンは、人気のレインウェア「トラベルシェル、トラベルレイン」シリーズを拡充する。「次世代レインウェアへの進化」を掲げ、デザイン性と機能を両立。普段着、旅行など幅広い場面でのニーズを見込む。
トラベルシェル、トラベルレインシリーズは、耐久撥水加工や防水加工が施しているため、2マイルウェアや遠出の旅行に使いやすいシリーズだ。トレッキングやアウトドア向けではあるものの、カラーも豊富で普段着として着用できるようにした。
同社の担当者は、「レインウェアは今後、機能の強化に加え、デザイン性にも注力する」と話す。「最終的にはファッション性の高いカジュアルウェアとしても売れ、機能はおまけという感覚になるようにしたい」とし、機能性や心地を進化させながら、機能は“ステルス化”していきたい考えを示した。
3→7スタイルへ拡大
同社は今回、トレッキングやアウトドア向けの「シェルジャケットブーム」に合わせ、従来の3スタイルから7スタイルへ拡大する。
「耐久撥水トラベルシェルピステ」は、腕部分のファスナーを取り外せば半袖になる2WAY仕様にした。カラーは7色展開で、サイズはM〜LL(ブラックのみS〜3L)を用意。1900円で販売している。
「耐久撥水トラベルシェルパンツ」(1900円)や「耐久撥水トラベルシェルスリークウォーターパンツ」(1780円)、「耐久撥水トラベルシェルカーディガン」(2500円)も販売している。
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