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ファミマの「生コッペパン」1000万食突破 ヒットの要因は“古臭さ”払拭にあり:女性客の購入が8〜9%増えた(4/4 ページ)
ファミリーマートが手掛ける「生コッペパン」シリーズの販売が好調だ。同社によると、2月末の発売から20日間で1000万食を突破。なぜ、生コッペパンシリーズを商品化したのか。経緯とヒットの理由を同社広報に聞いた。
爆発的ヒットでラインアップ拡充
発売直後から、爆売れの状態となった生コッペパンシリーズ。同社がパン好き約1500人に調査したところ、約98%が「また食べたい」と回答するなど、味の評価も上々のようだ。
3月にはシリーズに「焼きそば」「イチゴジャム&マーガリン」「コロッケ&ミートソース」を相次いで投入。総菜パン、菓子パンともにラインアップの拡充を図っている。
ファミマは発売後の反響について「予想を大きく上回る販売数とお客さまからの反応に驚いていると同時に、大変うれしい」との受け止めを示す。今後に向けては「コッペパンはこれまでも販売し続けてきたロングセラーの定番商品。『生コッペパン』として生まれ変わったコッペパンを、新たな定番商品として継続的に提供していきたい」と意気込んだ。
販売実績だけでは「ファミマ・ザ・パン」シリーズを既に上回っている生コッペパンシリーズ。ファミマの新たなヒット商品として定着するだろうか。
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