ワークマン、ゴルフウェア本格進出 高機能・低価格にこだわる理由は?:価格は据え置き(1/2 ページ)
ワークマンがゴルフウェア・グッズ業界に本格的に進出する。2023年春夏シーズンのゴルフグッズの品ぞろえをバッグ、ベルト、ボールに拡大。23年度は売上高20億円規模を目指す。
ワークマンがゴルフウェア・グッズ業界に本格的に進出する。行動制限が緩和した行楽シーズンに向け、2023年春夏シーズンのゴルフグッズの品ぞろえをバッグ、ベルト、ボールに拡大。23年度は売上高20億円規模を目指す。
ゴルフグッズに16アイテム追加
同社は2022年5月に本格的なゴルフウェアを開発。同10月には「秋冬用ゴルフウェア」も発売してきた。
今回は春夏シーズンに向けて、ゴルフウェアを15アイテムに拡大する。要望の多かったゴルフシューズ「スウィングトーション」も発売。すでに販売点数1万点を超える人気製品となっている。
同社は22年5月にゴルフウェアの販売を開始した。高機能で低価格な製品開発によって、他のスポーツウェアに比べて人気を博している。
使用者の目線を取り入れるため、同社は公式アンバサダーに協力を仰ぎ、製品を開発している。今回はゴルフYouTuberで、ゴルフ部門のワークマン公式アンバサダー「NAOYUKI」さんの協力を得た。
ワークマンは、機能と価格にこだわる理由を「新たにゴルフを始める人がウェアやグッズを低価格でそろえられ、 その分ゴルフ練習やコースといった『コト消費』に支出を回してもらいたいから」としている。
追加する16アイテムは、バッグ・ポーチ4種類、ベルトが2種類、ゴルフグローブが2種類、キャップが2種類、サングラスが2種類、ロングアームスリーブとカーフスリーブ、ネックレスとゴルフボールだ。
バッグやポーチには防水性のある材質「SBR」を採用。ボストンバッグとシューズバッグには防水の合成皮革生地「REPELTEX」に高撥水加工を施した。
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