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ワークマン、ゴルフウェア本格進出 高機能・低価格にこだわる理由は?:価格は据え置き(2/2 ページ)
ワークマンがゴルフウェア・グッズ業界に本格的に進出する。2023年春夏シーズンのゴルフグッズの品ぞろえをバッグ、ベルト、ボールに拡大。23年度は売上高20億円規模を目指す。
ベルトは金属不使用 汗での腐食を防ぐ
ベルトは2種類で、雨だけでなく、汗で腐食することがないよう金属は使っていない。
ゴルフグローブは新パターン
ゴルフグローブは両方ともに極細ポリエステル繊維「ナノフロントR」を使用。素肌感覚のフィット感を追求した新パターンを採用した。
キャップは通気性の高い生地を使用
「DotAir GOLF CAP」は、東レの通気孔を発現させた通気性の高い生地「ドットエアR」を使用。「Drip Visor 防水透湿 GOLF CAP」は、つば部分の独自デザインで水滴が横に流れやすい仕様になっているため、アドレス時に水滴が邪魔になりにくくした。
「Colantotte TAG-GOLF2ネックレス」はコラボ製品
「Colantotte TAG-GOLF2ネックレス」は、医療機器認証を受けているメーカー「コラントッテ」とのコラボ製品だ。
ワークマンは継続して取り組んでいる「価格据え置き宣言」を、24年2月まで延長する。同社の広報部は「価格維持をすることはかなり厳しいが、ワークマンらしい価格へのこだわりで23年春夏シーズンもお客さまに貢献していく」とコメントしている。
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