調査リポート
難関中に合格しても……親の7割が「学校生活に悩み」 具体的には?:悩みは尽きない
中学受験に合格した後も、親の悩みは尽きない──そんな結果が、イノベーションシステム(大阪市)が偏差値60以上の中学校に通う子どもをもつ保護者150人を対象に実施した調査で分かった。
仕事に役立つ調査データ:
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中学受験に合格した後も、親の悩みは尽きない──そんな結果が、イノベーションシステム(大阪市)が偏差値60以上の中学校に通う子どもをもつ保護者150人を対象に実施した調査で分かった。
子どもの中学生活に関して「特に悩みはない」と回答した父親は28.4%、母親は31.9%だった。「悩みがある」と回答した父親は71.6%、母親は68.1%だった。
子どもの中学生活の悩みは、最も多い回答が「友達関係」(24.7%)。次いで「心の不安定さ」(24.7%)、「成績」(23.8%)と続いた。
父親、母親別にみると、父親に多い悩みは「成績」(29.3%)、「クラブ活動」(29.3%)。一方、母親に多い悩みは「友達関係」(29.8%)、「心の不安定さ」(29.8%)だった。
成績については「上位に食い込まない」「勉強しない」、クラブ活動に関しては「宿題との両立」などの声が寄せられた。友達関係に関しては「新しい友達が出来ない」「陰口が多い」、心の不安定さは「反抗期もあり会話が少ない」などの意見があった。
調査は2022年8月16〜18日に、インターネットで実施した。
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