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営業マンからバリスタへ 68歳男性がスタバでフラペチーノを作る理由:職場で恋バナも(3/5 ページ)
スタバの象徴、緑のエプロンを身に付け、フラペチーノを作る「68歳」の児玉さん。バリスタとしてすべての業務を担当。かたくなに『バリスタはしない』と避けていました」と振り返るが……?
「名前が長いものが多く、覚えるのが大変」
児玉さんは数ある業務の中でも、「豆の仕込み」が1番好きだと話す。
「スタバで働く中で1番自分に酔っているのが、朝に豆の仕込みをしているとき。愛知県は、喫茶店文化が発展していて、昔から喫茶店が大好きでした。そのあこがれが満たされている気分になりますね」(児玉さん)
また、スタバで働く中で新たな学びもあったという。児玉さんは「教育体制には感心した」と話す。
「自分も前の会社で若手に指導することがありましたが、スタバの教育を見ると、このやり方を使いたかったなあと思うことが多いですね。誰しも失敗することがありますが、その時の対応、フォローの仕方は見習うべき点がたくさんあります」(児玉さん)
とはいえ、楽しいことばかりではなく、苦労することも多いという。毎月新しい商品を発売するフラペチーノは、「名前が長いものが多く、覚えるのが大変」(児玉さん)だと話す。
「若い人と違って、吸収することが苦手になってくる年齢です。商品名を覚えることは、かなり意識しています。商品を覚えたらレシピも見えてくるので、きっちり覚えるようにしていますね」(児玉さん)
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