猫を飼うならどんな家? 2LDK以上か、一軒家か:飼い主665人に調査
猫と暮らすインテリアブランドfurnya(ファーニャ)を手がけるカミカグ(東京都墨田区)は、猫を飼っている男女665人を対象に「猫との暮らしとインテリアに関する調査」を実施した。その結果、猫を飼う上で適していると思う間取りの1位は、「一軒家」(36.0%)だった。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
猫と暮らすインテリアブランドfurnya(ファーニャ)を手がけるカミカグ(東京都墨田区)は、猫を飼っている男女665人を対象に「猫との暮らしとインテリアに関する調査」を実施した。その結果、猫を飼う上で適していると思う間取りの1位は、「一軒家」(36.0%)だった。
2位は「2LDK以上」(25.8%)、3位は「1LDK」(11.9%)で、合わせて7割超の人が、猫を飼う上で1LDK以上の間取りが必要と考えていた。
理由として、「猫の運動不足解消のため」「猫が入らない生活スペースが必要」といった意見が寄せられた。猫と飼い主の両者にとって良い環境を求めている様子がうかがえる。
猫との暮らしで変化はあったか聞いたところ、「楽しみが増えた」(81.7%)と回答した人が最も多く、次いで「ストレスが増えた」(13.3%)、「変化なし」(5.0%)となった。
「楽しみが増えた」と回答した人からは、「仕事のストレスが癒される」「帰宅したら猫がいるので帰る目的ができた」といった声があった。
「過去にあったインテリアに関する猫のトラブル」について尋ねた。最も多かった回答は「猫の毛が家中に散らばる」(69.7%)で、「部屋の壁や家具を破損してしまった」(59%)、「鳴き声やにおいが気になる」(25.5%)と続いた。
また、「猫を飼う上でインテリア選びの際に意識しているポイント」を聞くと、「耐久性があり傷が付きにくいもの」「掃除がしやすいもの」といった意見が寄せられた。
猫グッズがインテリアに馴染まないと感じたことが、「ある」と答えた人は37.0%だった。回答者からは、「色がインテリアにそぐわないものが多い」、「素材がチープなものが多い」といった意見があがった。
インテリアに馴染む猫グッズを求める飼い主のニーズは一定数あり、素材やカラー展開など幅広い選択肢が求められていることが分かった。
調査は3月14〜19日、猫を飼っている全年代の男女665人を対象に、インターネットで実施した。
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