調査リポート
「面接でホンネを話せない」就活生、実は少数派 何割?:24卒に調査(2/2 ページ)
就活情報サイトを運営する学情は、2024年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動において「面接で本音を話したいか」に関するアンケート調査を実施した。その結果、面接で「本音を話せている」人は約6割だった。
面接では半数以上が「本音で話すこと」を意識
「面接では、本音と面接での評価を意識した回答のどちらを重視しているか」と質問したところ、半数以上が「本音で話すことを意識している」(21.7%)、「どちらかと言えば本音で話すことを意識している」(35.7%)と回答した。
その一方、「面接での評価を重視している」(7.1%)、「どちらかと言えば面接での評価を重視している」(24.3%)と回答した学生は合わせて3割ほどだった。
面接で本音を話すことができると「志望度が上がる」と答えた人は46.5%、「どちらかと言えば志望度が上がる」は30.5%だった。
回答者からは、「本音で話すと、企業との信頼関係が生まれると思う」「学生の話をしっかりと聞いてくれる企業や、学生の価値観を知ろうとしてくれる企業は、志望度が上がる」などのコメントがあった。
調査は3月14〜30日、インターネットで実施した。有効回答数は645件。
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