調査リポート
“推し菓子”ランキングの1位は? お菓子好き1000人に聞いた:値上げしても買いたい
お菓子好きな人は、どの商品を好んで購入しているのだろうか。つい買ってしまう“推し菓子”を聞いたところ……。
仕事に役立つ調査データ:
消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
お菓子好きな人(500人)は、どの商品を好んで購入しているのだろうか。つい買ってしまう“推し菓子”を聞いたところ「カルビー ポテトチップス」(157人)と答えた人が最も多いことが、モデル百貨(長崎県佐世保市)の調査で分かった。
2位は「カルビー じゃがりこ」(37人)、3位は「ネスレ キットカット」(28人)、4位は「亀田製菓 柿の種」「ブルボン アルフォート」(いずれも27人)だった。
好きなお菓子メーカーを聞くと、推し菓子ランキングで上位を獲得した「カルビー」(504人)がトップ。次いで「明治」(424人)、「江崎グリコ」(237人)、「森永製菓」(235人)、「ブルボン」(215人)、「亀田製菓」(205人)が続いた。
1回の買い物でお菓子に使う金額を尋ねると、「500円未満」(57.5%)が最も多く、次いで「500〜1000円未満」(32.4%)。約9割が「1000円以内」ということが分かった。
値上げされても買い続けたいお菓子ジャンルを聞くと、1位は「チョコレート」(594人)だった。2位は「スナック」(395人)、3位「米菓(おせんべい・おかきなど)」(254人)という結果に。
調査は4月24〜25日、全国の18〜99歳までの1000人を対象に実施した。
関連記事
- スシローは「6700万円の損害賠償請求」を止めるべき、3つの理由
回転寿司チェーン「スシロー」を運営する「あきんどスシロー」が揺れている。備えつけの醤油の差し口や湯呑みを舐めまわしていた岐阜県の少年に対して、約6700万円の損害賠償を求めていることが明らかに。この対応は「吉」と出るのか、「凶」と出るのか。 - カシオの電卓パッケージ「プラ→紙」に なぜ国によってデザインが違うの?
カシオ計算機の電卓パッケージが「プラスチック→紙」に変わりました。SDGsの一環で紙を採用しましたが、海外はどうなっているのでしょうか? 欧州では3年前から始めていて、国によって違いがあるようです。 - バーガーキングがまたやらかした なぜマクドナルドを“イジる”のか
バーガーキングがまたやらからしている。広告を使って、マクドナルドをイジっているのだ。過去をさかのぼると、バーガーキングは絶対王者マックを何度もイジっているわけだが、なぜこのような行動をとるのか。海外に目を向けても同じようなことをしていて……。 - ちょっと前までブームだったのに、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか
どうやら「高級食パン」のブームが終わるようだ。最近、さまざまなメディアがこのように報じているわけだが、なぜ「高級食パン」への風当たりは強いのか。その背景には、2つの理由があって……。 - 丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。 - 「乃が美」と「いきなり!ステーキ」の共通点は何か 両社がハマった沼
「乃が美」と「いきなり!ステーキ」が苦戦している。贅沢品を扱う両社はなぜ低迷しているのか。共通点を探してみると……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.