インタビュー
「90秒後にアツアツの駅そば」 上野駅ホーム上で初の試み、狙いは?:完全セルフ式
JR上野駅のホーム上に、「完全セルフ式駅そば」が開業する。JR東日本クロスステーション フーズカンパニーの実証実験で、米国発のフードテックベンチャー「Yo-Kai Express」(ヨーカイエクスプレス)の自動調理販売機を用いている。駅のホーム上に開業した、その狙いは?
JR上野駅のホーム上に、「完全セルフ式駅そば」が出現――JR東日本クロスステーション フーズカンパニー(東京都渋谷区)は6月20日に、JR上野駅の常磐ホーム(11、12番)で「セルフ式駅そば」を開業する。
米国シリコンバレー発のフードテックベンチャー「Yo-Kai Express」(ヨーカイエクスプレス)の自動調理販売機を用いた実証実験であり、鉄道駅のプラットホームで開業するのは同社初の試みとなる。
コロナ禍を経て飲食店の利用動機が多様化する中、有人店舗の営業時間外で食事がとれる環境へのニーズや、外食産業の人手不足解消への有効性などを検証するという。
メニューは「たぬききつねそば」(600円)など4種。JR東日本クロスステーションの戸田工場(埼玉県戸田市)で新たに開発した。7月19日まではオープン記念価格として50円引きとなる。
「完全セルフ」の駅そば なぜホーム上に?
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