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日ハム新球場「エスコンフィールド」、“アクセス悪い”問題の元凶は? 現地で見えた課題宮武和多哉の「乗りもの」から読み解く(1/5 ページ)

ファイターズの新しい本拠地となる新球場「エスコン」。開業時から、“アクセス悪い”問題が指摘されている。実際の原因を、現地で取材した。

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 プロ野球・北海道日本ハムファイターズ(以下、ファイターズ)の新しい本拠地となる新球場「エスコンフィールド HOKKAIDO」(以下、エスコンフィールド)が、2023年3月に北海道・北広島市に開業。既にオープン戦、公式戦合わせて40試合以上が開催されている(6月29日現在)。

 球場の一帯は商業施設、温泉、アクティビティー、ホテル、4000台の駐車場を兼ね備えた「北海道ボールパークFビレッジ」として整備された。野球を楽しめるだけでなく、数日かかっても遊び尽くせないようなテーマパークが、ここに誕生したのだ。

エスコン
「エスコンフィールドHOKKAIDO」

 しかし移転前から、昨年までの本拠地「札幌ドーム」と比べて、球場へのアクセスを懸念する声が上がっていた。人口195万人を擁する札幌市から郊外の北広島市への移転で、新球場・エスコンフィールドへのアクセスはどう変わったのだろうか? まずは、JR札幌駅から両球場へのアクセスを比較してみよう。

エスコン
エスコンフィールドは約3.5万人の観客を受け入れることが可能

アクセスは「徒歩・シャトルバス・クルマ」 札幌ドームと比較した課題

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