調査リポート
EC事業者「リアル店舗の運営経験ない」半数以上 人・ノウハウの不足から:SUPER STUDIO調べ
SUPER STUDIOは経営層・販促・マーケティング・PR業務に関わるEC事業者と、ECサイトを利用する消費者を対象に「EC事業者のOMOの実態と消費者の購買動向に関する調査」を実施した。
EC関連事業を行うSUPER STUDIO(東京都目黒区)は、経営層・販促・マーケティング・PR業務に関わるEC事業者と、ECサイトを利用する消費者を対象に「EC事業者のOMOの実態と消費者の購買動向に関する調査」を実施した。
EC事業者に、実店舗(直営店)の運営経験の有無を聞いてみると、未経験者が半数以上を占めた。
実店舗の運営経験がない理由
関連記事
- Z世代は「バイヤーのように」買い物をする――博報堂が指摘する4つの特徴
博報堂買物研究所は、「Z世代×ニューコマース調査」を実施した。調査で明らかとなった、Z世代の消費における4つの特徴とは。 - 「カタカナ用語やめて!」 デジタル戦略へ強い忌避感、カインズはどう乗り越えた?
「よく分からない」「気持ち悪い」――ホームセンター大手のカインズがデジタル戦略に舵を切るまで、デジタル全般に対してこうした苦手意識が組織全体にあったという。カインズはどのようにしてデジタルへの苦手意識を乗り越え、「IT小売業」として生まれ変わったのか。 - 「2023夏の消費トレンド」楽天が予測 キーワードは「外向き・分散化・物価高対抗」
楽天グループは「2023夏トレンド予測」を発表した。国内1億以上の会員を抱えるとうたう楽天。同社の「経済圏」ではなにが起きているのか。 - 米当局、“悪質UI”のアマゾン提訴 ユーザーだます「ダークパターン」なぜ生まれる?
ECサービスなどでユーザーを故意に迷わせたり、誤って購入させたりする「ダークパターン」。6月、米連邦取引委員会がアマゾンを提訴し大きな話題になった。ダークパターンはなぜ生まれるのか。 - ファミマ、リテールメディア活用で購買率2倍に 500億円かけた「逆襲」
ファミリーマートは7月7日、「リアルリテールの逆襲」と銘打ったデジタル戦略発表会を開催した。「本気度」がうかがえるその戦略とは。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.