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子育て世帯がテレワークする場所 2位「専用ワークスペース」、1位は?:子育て中の265人に聞いた
リノベーション事業を展開するリノべる(東京都港区)は、テレワークに関する調査を実施した。コロナの5類移行に伴いオフィス回帰も目立つ中、テレワークを「今後も続けたい」と回答した人は89.1%だった。
リノベーション事業を展開するリノべる(東京都港区)は、テレワークに関する調査を実施した。コロナの5類移行に伴いオフィス回帰も目立つ中、テレワークを「今後も続けたい」と回答した人は89.1%だった。子育て世帯がテレワークで使う場所1位は「ダイニングテーブル」(36.1%)で、以下「個室の専用ワークスペース」(30.1%)、「寝室などの個室」(21.8%)と続いた。
テレワークでの困りごととしては「子どもが家にいるとWeb会議に参加するとき気を使う」(42.5%)が最多となった。その他「子どもが話かけてきたり、生活音が気になり仕事の効率が下がる」(36.5%)、「子どもの勉強(遊ぶ)スペースと、在宅ワークスペースがバッティングする」(29.7%)といった意見が寄せられた。
また、子どもが中学、高校、大学生の子育て層に同様の質問したところ、「オンオフの切り替えができない」(39%)「Web会議などの声により子どもの集中を妨げていそう」(20%)の割合が、全体と比較して高くなった。子ども年齢によって、テレワークの悩みが変わることがうかがえる。
調査は6月22〜27日、東京在住で子育てをしている265人を対象にインターネットで実施した。
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