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木造商業ビル「nonowa国立SOUTH」24年春開業、特徴は?クラシコムも入居(2/2 ページ)

JR東日本グループのJR中央線コミュニティデザインは2024年春、国立駅南口にJR東日本グループ初の木造商業ビル「nonowa国立SOUTH」を開業する。

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環境に配慮した素材を採用

 建物の各所に環境に配慮した素材を採用。周辺の街並みに調和するように設けたレンガ調タイルには、工場で型抜きの際に出た廃土を再利用したリサイクル製品(リサイクル率67%)のせっ器質タイルを使用した。1階にある共用通路のバナーや建物外部に向けたショップバナーサインには、再生ポリエステル繊維を87%使用したエコマーク認定品を採用し、各店舗と協力しながら館のイメージづくりをしていくとしている。


再生タイル(せっ器質タイル)

 このほか、CO2排出量削減に向けた取り組みも強化。nonowa国立SOUTHでは使用電力を全て再生可能エネルギーでまかなうことで、建物の電力使用によるCO2排出量は「実質ゼロ」になるという。

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