家族での「お出かけ人気スポット」 関東・関西のランキングを発表:2023年の調査(1/2 ページ)
子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を企画・運営するアクトインディの調査から「2023年の人気スポット」が分かった。関東・関西の人気スポット1〜10位は?
2023年は5月に新型コロナウイルスが5類に引き下げられ、国内旅行やキャンプなどレジャー業界に活気が戻ってきた。
「レジャー白書2023」によると、22年度の余暇関連市場規模は、前年度比12.7%増となる62兆8230億円で、コロナ禍による落ち込みから回復に向かっているという。今年は行動制限も解除されたため、昨年以上の市場回復が期待できる。
実際、家族連れはどういった場所に遊びに行っているのか? 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」を企画・運営するアクトインディ(東京都港区)は、関東エリアと関西エリアそれぞれの「2023年の人気スポット年間ランキング」を発表した。
関東エリアの人気スポットは?
関東エリアの1位は「namcoトンデミ横須賀 コースカベイサイドストアーズ店」(神奈川県横須賀市)だった。都市型屋内アスレチック施設で、広大なトランポリンエリアや高さ最大6メートルのウォールクライミング、全長54メートルのエアー障害物レースなど、スポーツアクティビティを楽しめる。
2位の「モビリティリゾートもてぎ」(栃木県芳賀郡)は、巨大な木登り型アスレチックや立体迷路、ゴーカートなどの乗り物アトラクション、キャンプなどを体験できる屋外テーマパークだ。
3位の「チームラボプラネッツ TOKYO DMM」は、テニスコート約38面分の空間内に超巨大なデジタルアートが広がる没入型ミュージアム。23年の人気スポットランキングでは、同施設や圏外から8位にジャンプアップした「VS PARK イオンレイクタウンmori店」(埼玉県越谷市)など、デジタル技術を駆使した施設のランクインが目立った。
4位は「清水公園」だった。日本最大級のフィールドアスレチックや巨大迷路で遊べる総合公園として支持されている。5位の「東武動物公園」は、約120種1200頭の動物に会える動物園や遊園地、広場を併設した複合型レジャーランドだ。
22年のランキングと比較すると、「清水公園」「東武動物公園」「モビリティリゾートもてぎ」など、都心から離れた他県への外出が増加していることが読み取れる。
6位以降は「CROSPO八王子店」(東京都八王子市)、「PLAY! PARK ERIC CARLE」(東京都世田谷区)、「VS PARK イオンレイクタウンmori店」、「昭和の森」(千葉市)、「むさしの村」(埼玉県加須市)と続いた。
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