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セブンの実験店はどうなった? 松戸常盤平駅前店の成績:通常のコンビニよりも広い(1/4 ページ)
セブン&アイ・ホールディングスがテスト店舗と位置付けている「セブン-イレブン松戸常盤平駅前店」が好調な動きを見せている。3月平均の売上高は対前年比146%、客数は同140%、客単価は同104%に。どんな商品が売れているのか。
セブン&アイ・ホールディングスが新コンセプト店舗「SIPストア」として、2月29日にリニューアルオープンした「セブン-イレブン松戸常盤平駅前店」(以下、松戸常盤平駅前店)が好調な動きを見せている。
SIPストアのSIPとは、セブン-イレブンの「S」、イトーヨーカ堂の「I」、パートナーシップの「P」の頭文字をとったもの。新たなシナジーの創出を目的としたテスト店舗で、店舗面積を以前の約1.4倍に広げ、通常店の1.7倍となる約5300品を扱っている。
オープンセール期間を除く3月平均の売上高は前年比146%、客数は同140%、客単価は同104%になり、粗利益率は3.3%上昇した。同社は「小商圏化などの変化に対応したSIPストアの取り組みは、売り上げ・荒利率の向上につながる」と捉えているそうだ。
SIPストアの松戸常盤平駅前店はどんな店舗で、どんな商品が売れているのか。セブン&アイ・ホールディングスの広報担当者に聞いた。
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