九州初の「キラキラドンキ」オープン 限定の韓国グッズや推し活アイテムを強化
ドン・キホーテは6月28日、「キラキラドンキ博多マルイ店」(福岡市)をオープンする。「キラキラドンキ」は主にZ世代向けの商品を扱う専門型の業態で、全国で6店舗目、九州では初出店となる。
ドン・キホーテは6月28日、「キラキラドンキ博多マルイ店」(福岡市)をオープンする。「キラキラドンキ」は主にZ世代向けの商品を扱う専門型の業態で、全国で6店舗目、九州では初出店となる。トレンド商品を豊富にそろえ、帰宅途中や休日に博多駅周辺を利用する消費者の需要を取り込む。
同店では、Z世代のトレンドでもある韓国関連商品を多数そろえた。人気商品である韓国コスメに加え、ビタミンやコラーゲンを配合した健康食品を用意。また、現在韓国で流行している、針や糸を使わずモールだけで作るハンドメイドドール「モールドール」のコーナーを設置する。韓国発の個性派雑貨ブランド「168㎝」のスマートフォンケースや、日本国内では販売していないK-POPアイドルのグッズも販売する。
韓国関連商品以外には、全国のドン・キホーテで人気のカラーコンタクトレンズやインバウンド客から人気があるグミや駄菓子、立体型のマシュマロなどの菓子類も充実させた。また、ドンキ文字で描かれた「博多弁ステッカー」も販売する。
推し活グッズ、女性のための商品も用意
博多には、演劇場、ドーム型野球場、音楽ライブ会場などが多いことから、「推し活」需要に応える商品の取り扱いも強化する。推しの名前を組み合わせて作るキーホルダー「推し活スティック」やメタリックな手持ち型バルーンに推しの名前を付けられる「推しバルーン」などを用意した。
また、オリジナルブランド「me&do(ミーアンドドゥ)」コーナーを、キラキラドンキでは初めて本格展開する。同ブランドは、ドン・キホーテ運営会社であるパン・パシフィックインターナショナルホールディングスの女性社員による、女性のための商品開発プロジェクトから誕生した。学校や職場などで水分補給に使えるモチベーションボトルやスマートフォンポーチ、体に対する悩みを解決する加圧式インナーなど、働くZ世代向けの商品をそろえた。
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