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ワークマンの“ひんやりTシャツ”が人気、売れている理由は?180万枚以上も売れた(3/5 ページ)

ワークマンが夏の新作アイテムとして発売した「高機能Tシャツ」シリーズが売れている。“冷感”や”消臭”といった機能性やデザインが異なる全6種類を展開している。同シリーズはどんな特徴があり、どんな点が支持されているのか。

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作業着というより「普段着」として購入

 トレンドとなっているワイドシルエットでカジュアルさを際立たせた「ワイドラゲッジ半袖Tシャツ」(全5色、各1500円)は、デザイン性と利便性を両立。裾のドローコードによりシルエットを調整でき、サイドのポケットはチャック付きの目立ちづらい仕様にしている。

 2月に発売し、約2万枚を販売している。松重氏の印象では、作業着というより「普段着」として購入する人が目立つという。


さらさらの肌触りを持つ「シャリテックR梨地半袖Tシャツ」

 「シャリテックR梨地半袖Tシャツ」(全5色、各780円)は、さらさらとした肌ざわりの梨地素材を採用し、裏地は触れた部分がひんやり感じる接触冷感機能を持つ。シーンを選ばずに着用できるシンプルなデザインに仕上げた。5月に発売し、約2万5000枚を販売している。


汗を吸うたび冷感がアップする「キシリトールコットン半袖Tシャツ」

 コットン生地にキシリトールを練り込んだ「キシリトールコットン半袖Tシャツ」(全6色、各1280円)は、水分と反応して汗を吸うたびに涼感がアップする。4月に発売し、約3万枚を販売している。

 汗をかいても生地が肌にまとわりつきにくく、サラッとした着心地を維持できる。松重氏いわく、「生地にキシリトールを練り込んでいるので、洗濯しても冷感を維持しやすい」そうだ。

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