インタビュー
「SHIBUYA TSUTAYA」はどうなっているのか 生まれ変わって4カ月、見えてきたこと:世界中のIPとコラボ(1/5 ページ)
2024年4月にリニューアルオープンした「SHIBUYA TSUTAYA」。アニメやキャラクター、ブランドなどのIPコンテンツの聖地として、世界中のIPを体験できる施設に生まれ変わった。再出発から4カ月が経過し、どんな変化が起きているのか。
2000年1月1日にグランドオープン、およそ四半世紀の時を経て2024年4月25日にリニューアルオープンした「SHIBUYA TSUTAYA」。
以前はCDやDVD、書籍などのパッケージセールスが中心だったが、リニューアル後はアニメやキャラクター、ブランドなどのIP(知的財産)コンテンツの聖地として、世界中のIPを体験できる施設に生まれ変わった。
国内の若年層と訪日外国人をメインターゲットに据え、IPとコラボレーションした展示やオリジナルグッズの販売、スクランブル交差点の景色を眺められるカフェや有料ラウンジ、ポケモンカードゲーム専用のラウンジなどを展開している。中には有料チケットが即完売した企画もあり、手応えを得ているようだ。
再出発から4カ月が経過し、どんな変化が起きているのか。現地を訪れ、担当者に取材した。
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