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「うどんみたいな布団」が突如爆売れ、Xで16万いいね 「売れたらラッキーくらいに思ってた」と担当者(2/2 ページ)

Xで「万バズ」となった「うどん状の布団」。一体どのような商品なのか。

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「うどん状」であることのメリット

 うどんを並列に並べたような形状はその斬新な見た目だけでなく、機能面のメリットもある。うどんの隙間から手や足を自由に出せるため、掛け布団・枕・抱き枕・足枕など寝る体勢を自由にとれる。また、手足をうどんの隙間から出すことで熱をほどよく放出でき、深い睡眠に入るのを助けるという。


睡眠用うどんLite

外部調査機関が実施したテストによると、睡眠用うどんは一般的な掛け布団に比べて、リラックスを表すα波が4.3%高く、緊張感を表すβ波が6.2%低くなったという

 前身モデルの睡眠用うどんは2019年の発売から累計4万個以上売れたが、リピート購入を希望するユーザーから「普段使わない付属品があるので、それを外してもっと安くできないか」という要望ももらっていた。そこで、あまり活用されていなかった付属品「枕パーツ」「乱れ防止帯」を省き、製造工程も見直したことで低価格化。睡眠用うどん(1万8480円)の半額以下となる8500円で、睡眠用うどんLiteを4月25日に発売した。


試作品

 Xでの反響がきっかけで、9月18〜19日の期間に500個が売れたという。それまでの売れ行きは月間で200個程度だったというから、2日間で2カ月分以上が売れたことになる。

 「もともと、売れたらラッキーくらいに思っていた」とゴールデンフィールド担当者は話す。「悟空の気持ち。」公式Webサイト上でしか販売しておらず、これまで広告は一度も打ったことがなかった。今回のXでの“バズ”は予想できていなかったという。一方で、大きく拡散された割には売れ行きの伸びは控えめだったとみている。「初めて『うどん状の布団』を試すのは、やはり心理的な壁があるのかもしれない」と同社は冷静に分析している。


隙間から手を出せるため、スマホも使いやすい

掛けうどんモード

足枕モード

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