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「びっくりドンキー」値上げ、食材高騰が影響 フードコートやテークアウトも対象
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を運営するアレフ(札幌市)は10月16日から、一部商品を値上げすると発表した。牛肉をはじめとした食材調達価格の高騰、エネルギーコストや物流費が急激に上昇したことが主な原因としている。
ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」を運営するアレフ(札幌市)は10月16日から、一部商品を値上げすると発表した。牛肉をはじめとした食材調達価格の高騰、エネルギーコストや物流費が急激に上昇したことが主な原因としている。
値上げ幅は地域によって異なる。例えば、関東や沖縄地区では「レギュラーバーグディッシュS」が810円から830円に、北海道、東北、中部、北陸、関西、中国、四国、九州地区では同メニューが770円から790円にそれぞれ値上げする。ライス、サラダ、トーストセットなどの店内価格は変更しない。
対象店舗は全345店舗で、フードコート業態の「ポケットキッチン」も含まれる。テークアウトやデリバリー商品も一部商品を値上げする。
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