#ワークマン女子、山形に初オープン 25年中に5店舗、「出店密度」上げる計画
ワークマンは10月24日、スーパーマーケット「ヤマザワ花沢町店」内に、山形県初の「#ワークマン女子」米沢店をオープンする。
ワークマンは10月24日、スーパーマーケット「ヤマザワ花沢町店」内に、山形県初の「#ワークマン女子」米沢店をオープンする。男性衣料の比率を高めた、ファミリー客向けの新型店舗の全国3号店となる。
「#ワークマン女子店」は山形県地域の有力食品スーパーとの相性がよく、相互の送客効果が見込めることから、今後もスーパー「ヤマザワ」の店舗内に新業態を出店するという。
2025年春は#ワークマン女子の天童北店と鶴岡茅原店、作業服も取り扱うWORKMAN Plus2は河北店、同年秋に#ワークマン女子新庄宮内店の出店を計画している。山形県内に5店舗出店すると、人口20万人に対して女子店が1店舗という体制になり、山形県が女子店の出店密度で全国1位になる。
ワークマン女子米沢店の特徴は?
ワークマン女子米沢店は、これまでの女子店に対する要望を反映し、女性と男性の衣料品売り場に統一感を出し、日常使いの男性普段着を増やした新型店舗とした。売り場構成比を女性衣料35%、男性衣料35%、靴15%、キッズ10%、鞄・帽子5%とし、女性物に偏らず家族で幅広く買い物ができる店舗を目指す。
女性は「大人かわいい」、男性は「大人カジュアル」というテーマを設定し、控えめなデザインで統一。ワークマンは「購入頻度の高い製品を女子店の最重点アイテムにして、業界最大手に挑戦する」と説明する。
冬場は肌着部門の売り場を拡大し、秋冬物は「シン・ホッとするインナー」シリーズのほか、メリノウール素材の肌着などを充実させるとしている。
ワークマンは「米沢店は置賜(おきたま)地区全域である20万人規模の商圏があり、しかも購入頻度の高い製品が増えるため、初年度売り上げは強気の2億3000万円を目指す」としている。
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