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「スシローの北京1号店」いまも6時間待ち 担当者に聞いた、なぜこんなに人気なの?(5/5 ページ)

2024年8月、中国の北京でスシローの1号店「スシロー西単大悦城店」がオープンした。開業から約2カ月が経過しても、6時間待ちの行列ができるという。なぜ、こんなにも人気なのか。

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2カ月後も行列必至。出店拡大も検討

 その後、北京市内には9月に2号店、10月に3号店がオープンしている。それでも、1号店はオープンから約2カ月が経過した現在も、ピーク時は6時間ほどの待ち時間が発生している状況だ。


1号店のみならず、2、3号店も行列必至、写真は3号店

 「北京市内の店舗は、立地や来客層などを考慮し出店を決めました。1号店は若者が多いショッピングモール、2号店はさまざまな場所へのアクセスが便利な郊外で来客はファミリー中心、3号店の来客層は1号店・2号店両方の要素を持ち、首都空港に近いロケーションで外国人など幅広い層になります」


出店拡大も検討しながら、混雑の解消を目指して取り組んでいくという

 現状の課題を尋ねると、「待ち時間の減少とより良い店舗運営」を挙げた。多くの来客がある実績から「評価を得ていると捉えている」としつつ、満足度を上げていくには、さらなる品質向上とより快適に利用できる店舗運営が求められるという。

 実際、かなり強い動機がないと「数時間待ち」はキツいだろう。一度来店して「また食べたい」と思っても、混雑がネックになって来店できないことは十分にありそうだ。今後の北京市内の展開においては、顧客からの支持が得られれば、さらなる出店拡大も検討しているという。

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