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ドンキの“動けるこたつウェア”が「すっぽりかぶれる」仕様に進化! 温かさと軽量化をどう両立させたのか(1/2 ページ)
ドン・キホーテがPB商品として2022年から販売している「こたつウェア」が定番化しつつある。消費者の声を受け、2024年はどんな仕様となったのか。
ドン・キホーテがPB商品として販売している「こたつウェア」が定番化しつつある。こたつウェアは、胸元から足先までを覆う毛布の中にヒーターを内蔵した、着るタイプの暖房器具。消費者の声を受けて年々改良を続けており、2024年にはその形状を“一変”させたという。
ダメ出しで「動ける」タイプに
こたつウェアは、ドン・キホーテがホカロンとの共同開発商品として企画した。2022年に発売したところ、「エアコンより少ない電力で身体を温めたい」という節電ニーズから人気商品に。近年の電気代高騰も追い風となった。
当初、電源はコードタイプだったが、消費者からの「コードの長さ分しか移動できず不便」というダメ出しを受けて、2023年にUSBタイプに変更。胸元のポケットにモバイルバッテリーを入れる仕様とした。
コード部分をなくしたことで、1万1800円から9980円と約2000円の値下げにも成功している。
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