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「未来のレモンサワー」売れ続けるのは、なぜ? 成功のカギは3つの“流れ”にあった全国展開の予定は(1/4 ページ)

本物のレモンスライスが入っていると話題の「未来のレモンサワー」。アサヒビールの担当者に、開発のきっかけや今後の展開を聞いた。

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 レモンスライスが浮かび上がってくる斬新な缶チューハイとして、話題になっているアサヒビール(東京都墨田区)の「未来のレモンサワー」。これまでECサイトでの試験販売や首都圏・関信越エリア(1都9県)のみで展開していたが、12月17日から東海・北陸・近畿(2府11県)でも販売する。


果実の風味と適度な酸味、苦みが調和した味わいが特徴の「オリジナルレモンサワー」(左)と、レモンの自然なおいしさがウリの「プレーンレモンサワー」(右)の2種類(出典:アサヒビール、以下同)

 SNSを見ると「こんな缶チューハイ、見たことがない」「早く全国展開してほしい」といったコメントがあるが、そもそもなぜ、本物のレモンが入った商品を手掛けようと思ったのか。開発のきっかけや今後の展開について、同社マーケティング本部新ブランド開発部担当課長の山田佑氏に聞いた。

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