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ドンキ店員、4人に1人が「金髪」に 髪色自由化の“その後”を調査(1/2 ページ)

ドン・キホーテは2022年3月に店舗従業員の服装ルールを緩和し、髪色自由化を実施した。以降、仕事にどんな影響があるのか。髪色を変えたことによる利用客や同僚の反応を聞いた。

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 従業員の髪色を自由にすると、どんな色が多くなるのか――。店舗従業員の髪色自由化を実施するドン・キホーテが社内で調査したところ、黒髪以外に染める従業員は55.4%に上り、「金・ゴールド」(23.0%)が最も多いことが分かった。

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ドンキが従業員の髪色について社内調査を実施(提供:ゲッティイメージズ)

 髪色比率については、「黒髪」(42.8%)が最も多かったものの、2023年から4.9ポイント減少した。 一方で、カラフルな髪色「派手髪」(23.8%)が昨年よりも4.5ポイント増えた。

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ドンキ従業員の髪色比率(出所:プレスリリース、以下同)

 髪色ごとに男女比率を見ると、「黒・ブラック」(59.6%)は男性、「茶・ブラウン」(86.3%)と「派手髪」(78.3%)は女性が半数以上を占めた。

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髪色別性別比率

 年代別で見ると、「派手髪」は10代が39.0%で最も多く、20〜30代でも30%を超えた。特に20代は、前年に比べて社員の「派手髪」率が16.4ポイント増加した。

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年代別性別比率
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20代雇用区分別髪色比率 前年比

 何色に染めているかというと、1位は「金・ゴールド」(23.0%)で、2位は「アッシュ」(12.2%)、3位は「桃・ピンク」(11.7%)と続いた。

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派手髪色比率

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