森岡毅氏「本能に刺さるものを」 ジャングリア沖縄の概要公開、コンセプトに込めた狙いは(3/3 ページ)
「JUNGLIA OKINAWA」の開業予定日が2025年7月25日に決定した。仕掛け人、森岡毅氏の悲願となる同施設。どのようなコンセプトなのか。
他にもアトラクションを多数用意
他にも、うしろに身体ごと引っ張られ猛スピードで上空に向かって放たれる「HUMAN ARROW」、約19メートルの高さからやんばるの大自然に向かって両手を広げて生身でダイブする「SKY PHOENIX(スカイ フェニックス)」、高さ約18メートルの巨大な4人用ブランコで、自身のタイミングで風を切って高速でスウィングする「TITAN‘S SWING」、地上約20メートルのタワーの足下の床が突然外れて急落下する「BUNGEE GLIDER(バンジー グライダー)」などの準備を進めているという。
絶景を楽しめるオープンエアーのレストラン
レストランは、鳥かごに見立てたオープンエアーのネスト席(鳥の巣)を有し、雄大なジャングルと青空のパノラマが広がる絶景を一望しながら食事ができる「PANORAMA DINING」を建設する。沖縄県産の食材を使用したメニューを用意し、夕暮れのグラデーションや南国の夜空を彩る花火、時間とともに変わる大自然の景色を五感で感じる食体験を提供するという。
スパ施設も併設
南国ジャングルと青空のコントラストの絶景を望むスパ「SPA JUNGLIA」も併設する。世界最大級のインフィニティ風呂や、屋外は南国リゾートらしい植物に囲まれたサウナとカルシ ウム岩風呂に水風呂、屋内は美肌効果のある天然温泉や洞窟風呂などバラエティのあるお風呂を多数用意する。
入場チケットはフリーパス制での運営を予定し、国内居住者料金と国外居住者を含む一般料金を設定した。1Dayチケットは国内居住者で大人6930円、子ども4950円、非国内在住者など一般料金は大人8800円、子ども5940円。スパチケットは、国内居住者で大人2640円、子ども1540円、非国内在住者など一般料金は大人3080円、子ども1870円。1月29日から、JTB商品取扱店および旅の予約センターで先行販売を開始している。
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