う、うすい! 厚さ3センチの反響は? 「Toffy スリムグリルプレート」誕生の舞台裏:串焼きやお好み焼きも1台で(1/2 ページ)
ラドンナが手掛ける「Toffy スリムグリルプレート」は1台で複数の調理が楽しめる優れモノだ。開発のきっかけや今後の展開を聞いた。
スタイリッシュなデザインで、手入れも楽なグリルプレートとして反響を得ている商品がある。ラドンナ(東京都江東区)が2024年6月に発売した「Toffy(トフィー) スリムグリルプレート」(以下、スリムグリルプレート)だ。
内寸約47(幅)×27.5(奥行き)センチのフラットかつ大型のプレートで串焼きやステーキ、ホットケーキ、お好み焼きなどさまざまな調理が楽しめる製品でありながら、希望小売価格は類似商品と比較して抑えめの1万6500円に設定している。販売数も好調に推移しているという。
開発のきっかけや今後の展開を、商品企画部の三橋朋也さんと広報担当の山城知美さんに聞いた。
手軽に楽しめるおしゃれなホットプレート
同社はシンプルで使いやすく、デザイン性も高いキッチンツールブランド「Toffy」を展開し、幅広い世代に支持されている。
スリムグリルプレートについては「コロナ禍を経て、上昇していたホットプレートへの需要が落ち着いたタイミングで、少し特徴がある商品を打ち出したい」と考えたことが開発のきっかけだったという。
ここ数年はフラットな形状のホットプレートが売れる傾向にあり、Toffyブランドとしても気軽に楽しめるおしゃれな雰囲気で、かつ他社と比較して手に取りやすい価格帯を意識し、展開を進めた。
特徴である厚さ3センチのスリムな形状を実現するため、同社としては初となるシート型のヒーターを採用した。慣れない製造工程もあって、販売までの期間は通常より長い約1年半を要したが、薄さとフラットな形状を実現するため、妥協せずに開発を進めたそうだ。
「薄型にするため、通常のホットプレートにあるような本体下の筐体をなくしている。そのため、ヒーターの熱が直接、接地面に伝わらないように高さや素材の調整にかなり時間をかけた。また初めて扱うヒーターということもあり、寿命の確認に加え、何度も試験を繰り返した」(三橋さん)
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