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職場で「孤独」を感じる人が「7割」で過去最多 50代で高水準パーソルキャリアの調査(2/2 ページ)

職場で孤独を感じる社会人が約7割に達し、過去7年で最も高い水準となった。社会人576人を対象に実施した「2025年 職場の孤独実態調査」で明らかになった。

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職場の孤独感 拭う対策は?

 仕事やメンタルへの影響については、「影響する」と回答した人は83.0%だった。内訳は「とても影響する」が26.1%、「影響する」が29.3%、「どちらかといえば影響する」が27.6%となった。

 職場の孤独感による退職・検討経験については、「退職を検討した」(45.4%)が最も多く、「ない」(33.3%)、「退職をした」(21.3%)となった。


仕事への影響について

 職場の孤独感を拭う対策については、「特に何もしていない」(30.3%)最多となり、「諦めた」(23.3%)、「雑談など自ら交流を試みた」(21.6%)が続く。

 職場以外でも孤独を感じるかを聞くと、「どちらかといえば感じる」(26.8%)が最も多く、「感じる」(17.8%)、「とても感じる」(15.5%)となっている。


孤独感を拭う対策と職場外の孤独感について

 回答者576人に職場で孤立している人はいるかを尋ねると、「気にしていない・分からない」(40.5%)が最多となり、「いない」(30.6%)、「いる」(28.9%)が続いた。

 孤独軽減に必要だと思うことについては、「リラックスできる場所」(30.2%)が最多。「気軽に会話できる対面の場」(28.1%)、「定期的な1on1面談」(21.7%)となった。


職場で孤立している人はいるかと職場の孤独感軽減に必要なことについて

 調査は、全国の20〜50代(現在、職のあるJobQ Town〈ジョブキュータウン〉登録者)576人を対象に、5月9〜14日にインターネットで実施した。

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