ワークマンの「断熱ウェア」1カ月20万点のヒット、人気トップ10は?:販売ランキング(1/2 ページ)
ワークマンは9月1日、断熱ウェア「XShelter」シリーズを発売。売れ行きは好調のようだが、特に売れている商品は何だろうか。同社が発表した販売ランキングを紹介する。
ワークマン(東京都台東区)が9月1日に販売を開始した断熱ウェア「XShelter」シリーズが好調だ。オンラインストアでは先行予約5万点が1週間で完売。店舗では1カ月で20万点を販売し、前年(2024年)を上回る売れ行きだという。
好調の要因として、同社では「冷気・暖気の両方を遮断できる断熱ウェアが、近年の激しい寒暖差や異常気象に対する顧客の新たなニーズと合致したため」と分析している。さらに、前年の完売を知るリピーターの購入や、SNS投稿による口コミ拡散が購入を後押しし、好循環が生まれているという。
同シリーズは前年の8倍に増産して販売中だ。特に売れているアイテムを、同社の販売ランキングTOP10から紹介する
1位は「エックスシェルター断熱βライトウォームジャケット」。エアロゲル素材により高い断熱性を保ち、保温と断熱で、肌寒い日から本格的な寒さまで幅広く活用できるアイテムとなっている。価格は2900円。
購入者からは「とにかく軽くて驚いた。薄手なのにしっかり断熱されていて朝晩の冷え込みでも快適に過ごせる」といった口コミが寄せられている。
2位は、首元の冷気対策も備えた「エックスシェルター断熱α防水防寒ジャケット」。価格は5800円。断熱αと断熱βの違いは、αが薄くて軽い断熱シートを使用し、透湿性に優れムレにくいのに対し、βは保温性や断熱性が高くストレッチ性があるため動きやすい商品となっている。
3位は軽さと暖かさの両方を担保する「エックスシェルター断熱αウォームジャケット」。独立気孔断熱を形成した特殊断熱シートを使用し、新開発した薄くて軽い非熱伝導性素材を採用することで、外部の冷気が内部に伝わるのを極限まで防ぐ。価格は3900円。
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