2015年7月27日以前の記事
検索
調査リポート

ITエンジニアの「退職理由」1位は? 7割以上が「入社後ギャップあり」と回答(1/2 ページ)

ITエンジニアが退職を決めるきかっけを調査した。2位「技術改善がされることはないと悟った瞬間」を抑えた1位は?

Share
Tweet
LINE
Hatena
-

 ITエンジニアが退職を決意する瞬間はいつか。キッカケクリエイション (東京都渋谷区)の調査から、1位は「給与が市場価値より低いと知った瞬間」(40.2%)で、2位は「技術改善がされることはないと悟った瞬間」(31.1%)、3位は「エンジニアを軽視する発言をされた瞬間」(27.9%)だったことが分かった。

photo
ITエンジニアの転職事情を調査(画像はイメージ、提供:写真AC)
photo
ITエンジニアから退職を決意した瞬間(出所:プレスリリース、以下同)

 入社後に退職を検討し始めたタイミングについては「3年以上」(26.7%)が最も多かったが、1カ月未満や1〜3カ月といった「1年以内」(56.7%)という回答が半数以上を占めた。

photo
入社してどのくらいで退職を検討し始めたか

 理想的な職場を尋ねたところ「リモート・フレックスなど柔軟な働き方ができる職場」(43.2%)が最多だった。以降「スキルアップや研修支援が充実している職場」(30.1%)、「コード品質を重視する文化がある職場」(27.9%)と続いた。

photo
理想的な職場は?

 今後、ITエンジニアとして転職活動をする場合に最も重視する情報を調査した。その結果「エンジニアの評価制度と昇進基準」(17.4%)、「エンジニアの平均残業時間と働き方」(17.1%)、「コードレビューの文化と品質基準」(10.3%)が上位を占めた。

photo
今後、ITエンジニアとして転職活動をするとして、最も重視する情報

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

       | 次のページへ
ページトップに戻る