20万円「極上」炊飯器、高級ラインを拡充 タイガー魔法瓶:プロダクトInsights(1/2 ページ)
タイガー魔法瓶は、土鍋炊飯器20年目を記念し、職人手作業で内径誤差0.09ミリ以下に仕上げたリミテッドモデル2機種を120台限定で販売する。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
タイガー魔法瓶(大阪府門真市)は、タイガー土鍋炊飯器の20年目を機にTIGERリミテッドモデル「土鍋ご泡火(ほうび)炊き JRX-MC型」「土鍋ご泡火炊き JRX-BC型」を120台限定で販売する。公式ECサイトで、11月4日から予約を受け付ける
価格は「土鍋ご泡火炊きJRX-BC型」の3.5合炊きが17万円、5.5合炊きが17万5000円、「土鍋ご泡火炊きJRX-MC型」の3.5合炊きが19万5000円、5.5合炊きが20万円。これまでのタイガー魔法瓶の歴史の中で、最も高級な炊飯器(国内)となる。
タイガー魔法瓶の土鍋炊飯器には、三重県四日市市の伝統工芸品「四日市萬古焼」の土鍋を使用している。土鍋ならではの強い火力と泡立ちによって、ごはんの甘みやうまみ、粒立ちの良さを引き出している。
土鍋は焼くと約10%縮むため、どうしても誤差が出やすい。しかし、タイガーの土鍋炊飯器の内なべは、気候や湿度に合わせて土の配合を調整し、誤差1ミリ以下の精度で量産しているという。リミテッドモデルでは、職人が手作業で削り、内径の誤差を0.09ミリ以下にまで抑えることで、「道具としての使い心地を追求した」としている。
炊飯器は、長年の経験を持つ技術者が組み立ての全工程を担当している。米の味に大きく影響する「圧力」は重要なため、1台ずつ専用のチューニング装置で調整し、最適な圧力に仕上げるには最大90分かかる。手作業のため、1日に作れるのは最大2台までとしている。
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