セブン、ブラックフライデーで「黒い春巻き」 揚げ物半額に コンビニ各社も注力(1/2 ページ)
セブン‐イレブン・ジャパンが初のブラックフライデー企画として揚げ物セールを実施する。さらに、黒い見た目の春巻きやメロンパンなど6商品を新たに発売する。
セブン‐イレブン・ジャパンは11月11日から、「ブラックフライデー」に合わせた揚げ物セールを実施する。セールに合わせて黒い見た目の春巻きやメロンパンなど6商品を発売する。
セールは11月27〜30日の4日間限定で、対象の揚げ物を日替わりで半額で販売する。「北海道じゃがいもの牛肉コロッケ」(セール価格54円)や「五目春巻」(同60円)、「揚げ鶏」(同119円)が、最大112円引きとなる。
ブラックフライデーは、11月の第4木曜日に行われる米国の感謝祭翌日の金曜日のこと。セブン‐イレブン・ジャパンは、同社として初めてブラックフライデーに合わせたセールを実施する。近年は日本でも消費イベントとして定着しつつあり、電子チラシサービスを展開するONE COMPATHの調査では、認知率が84.6%に達した。
商品本部の戸谷駿介氏は「お客さまの生活導線の近くにあるセブン‐イレブン店舗の揚げ物売り場で、必要な時に必要な分を出来立てで買えることをより知っていただきたい」と説明した。
同社によると、女性の社会進出やデリバリーサービスの普及などによって、総菜や弁当といった出来立て商品のニーズが高まっているという。マイボイスコムの調査では、約半数の人が自宅での揚げ物について「月に1回未満・揚げ物をしない」と回答しており、戸谷氏は「揚げ物は外で買うものとして定着してきている」と話した。
このほか、ブラックフライデーにちなんだ黒い商品として「黒いすき焼き春巻き」(150円)、「ザクチキ(漆黒のWペッパー)」(240円)、「ブラックメロンパン」(159円)、「カレー棒 ブラック」(192円)、「ほおばりんぐドーナツ ブラック」(181円)、「お店で焼いたブラッククッキー」(260円)を順次発売する。
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