「お母さんいつもありがとう」に思わず涙 なぜ、ローソンは京都の山奥でキャンプを開催したのか(1/5 ページ)
ローソンは11月2日、京都府南丹市の森林公園で、ひとり親家庭の親子を招いた初のファミリーキャンプを開催した。ローソンがキャンプを主催する狙いとは?
ローソンは11月2日、同社がネーミングライツを取得した京都府南丹市の森林公園「ハピろー!の森 京都」で、ひとり親家庭の親子を招いた初のファミリーキャンプを開催した。全国から社員25人がサポートスタッフとして集まり、参加者は日帰りでバーベキューや森林整備体験、木工クラフトなどさまざまなプログラムを楽しんだ。
ひとり親家庭を対象に「ファミリーキャンプ」を開催
ローソンは創業50周年を機に「ハッピー・ローソン・プロジェクト!(ハピろー!)」を掲げ、社会貢献や地域活性化につながる取り組みを強化している。
「ハピろー!の森 京都」もその取り組みの一つだ。プロジェクトについてより広く認知してもらえる場所を作れないか検討していた際、京都の店舗オーナーから同森林公園が命名権を募集していると聞き、2024年3月にネーミングライツを取得した。
加盟店から「未来に残る物が欲しい」といった声が上がっていたことに加え、同公園はキャンプ場や宿泊施設、広場など多様な設備を備え、地域の人々が楽しめる場所でもあった。こうした点が「ハピろー!」の理念に合致し、ネーミングライツ取得の決め手となった。
今回のイベントは、プロジェクトメンバーから「せっかく森のネーミングライツを取得したから、社会貢献に活用できないか」という声が上がったことがきっかけで企画された。
参加したのは京都府母子寡婦福祉連合会、京都市ひとり親家庭福祉連合会を通じて募集した親子20組45人で、5〜17歳までの幅広い年齢の子ども達が集まった。家庭の経済状況などにより学校外の活動の機会に差が生じる「体験格差」の課題解消につなげる狙いだ。
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