ワークマン「着るコタツ」60万点突破 還暦祝いにもしっかり選ばれる冬物ヒットの理由(1/4 ページ)
ワークマンの冬物衣料が好調だ。電熱ヒーター内蔵「ヒーターウエア」や断熱素材「X-Shelter」シリーズ、室内履きまで多彩な商品で寒暖差や異常気象に対応。幅広い世代や用途で支持されている。
ワークマン(群馬県伊勢崎市)の冬物衣料が好調だ。「異常気象対策」をテーマに、寒暖差に対応できる機能性を持つ商品を展開。電熱ヒーター内蔵の「ヒーターウエアシリーズ」や「着る断熱材」X-Shelterシリーズなど、ヒット商品が相次いでいる。
2021年秋冬に登場した電熱ヒーター内蔵の「ヒーターウエアシリーズ」は、バッテリーを接続するだけで瞬時に暖かくなる特徴から「着るコタツ」とも呼ばれている。11月時点で累計販売数は60万点を超え、2025年モデルはベストタイプのみを展開し、約2万点を販売。アウターの中に着る需要を取り込んでいる。
価格は3900〜4900円(別売りバッテリーは4900円)。2024年はジャケットや半纏(はんてん)タイプも展開していたが、ラインアップを絞り込んだ。理由について、同社広報は「ミドルレイヤーとしての需要が高く、ベストのほうが腕回りが動きやすいと好評だった」と説明する。
幅広い年代から支持され、新たに投入した赤いベストは還暦祝いのプレゼントとして選ばれることもある。
胸部分にあった温度調節スイッチを右わきのポケット内側に移動し、街中やオフィスでも着用しやすいカジュアルなデザインに改良。近年の激しい寒暖差に対応し、日中は普通のベストとして、夜寒くなったらヒーターをつけるなど調整が可能だ。
別売りのバッテリーは、モバイルバッテリーとしても使用でき、冬はヒーターウエアに、夏はファン付きウェアにも使える仕様だ。
今季のシリーズ最上位モデルである「ウィンドコアクアッドヒーターフーデッドベスト」(4900円)は、ヒーター配置を2カ所から4カ所に増やし、吸湿発熱の綿を使用。ブラック、ホワイト、グリーン、パープルの4色を展開している。
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