インタビュー
ワークマン「着るコタツ」60万点突破 還暦祝いにもしっかり選ばれる冬物ヒットの理由(3/4 ページ)
ワークマンの冬物衣料が好調だ。電熱ヒーター内蔵「ヒーターウエア」や断熱素材「X-Shelter」シリーズ、室内履きまで多彩な商品で寒暖差や異常気象に対応。幅広い世代や用途で支持されている。
多様化する用途に対応した商品も発売
室内履きの「HEYAルームブーツ」(2020年発売、累計販売約45万点)と「HEYAルームシューズ」(2022年発売、同38万点)は、冬の登山やキャンプで使用するアウトドア用品「テントシューズ」から着想を得た商品だ。
中綿を二層構造とすることで、洗濯機に入れても綿が偏りにくく、乾かしても元の形に戻り、すぐに履けるよう工夫した。ルームシューズには、ワーキングウェア素材「ブラックアルミ」をアッパー内側に使用し、保温性を高めている。
使い方も多様化しており、保護者が学校訪問時に使用する「保護者履き」や、通院・リハビリ時の「院内履き」としての利用も増えているという。
外で履く人が増えたことを受け、「防寒パフィーシューズ」(2900円)を発売。撥水加工と靴底強化で外履きに対応し、ブラックアルミを使用して保温性を確保した。
そのほか、防寒ブーツでは、履き口を面ファスナー仕様にして脱ぎ履きをしやすくした「ケベック」(2500円)や、街中でも履きやすいデザインとした「防寒ラークスチェルシーpr.6」(2900円)などを展開している。
全国47都道府県に店舗を持つ強みを生かし、豪雪地帯では中綿入りの本格派防寒ブーツ、都心部ではすっきりしたデザインの商品と、地域のニーズに応じて品ぞろえを変えている。
同社は「機能性とファッション性を両立させ、多様化するニーズに対応した商品を提供していく」としている。
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