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イトーヨーカ堂、バレンタイン商戦は「チョコミント」で攻勢? 空白市場狙う(2/3 ページ)

贈答需要が消え、「自分チョコ」が主流となったバレンタイン市場。イトーヨーカ堂は110ブランド1100アイテムの過去最大規模で挑む。

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新ブランド「MINT MANIA」、チョコミントの空白市場を狙う

 また、新たな試みとしてオリジナルブランド「MINT MANIA(ミントマニア)」を投入した。市場調査の結果、熱狂的なチョコミント愛好層が一定数存在する一方で、バレンタイン催事での関連商品の供給は極めて限られていた。こうした「市場の空白」に着目したという。

 商品開発では、まずデザイナーとともにパッケージなど視覚的なコンセプトを固め、その後に商品化を進める「デザイン先行型」を採用した。


新ブランド「MINT MANIA」の「ミントスティックチョコレート」

 主力商品の「ミントスティックチョコレート」は、ミントの含有量別に最大16段階の濃度で展開する。鮮やかなグラデーションにすることでSNS映えを狙うことに加え、消費者が好むミントの含有量を把握する狙いもある。人気のミントフレーバーの濃さが分かれば、次の商品開発につなげる考えだ。

 原材料費高騰でも底堅い需要があるバレンタイン市場。イトーヨーカ堂のニッチな需要を掘り起こすブランド戦略は成功するか。

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