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なぜ“深夜の書店”に若者が集まったのか 紀伊國屋書店「夜通しフェス」完売の舞台裏(1/5 ページ)

1月31日、紀伊國屋書店 新宿本店で初のオールナイトフェス「KINOFES(キノフェス)」が開催された。告知から4時間弱でチケットが完売し、当日は750人が来場。書店の空間を生かし、どんな体験を提供したのか。現地を取材したところ……。

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 書店の魅力を、今までにない斬新な切り口で届けたい――。

 そんな思いから、紀伊國屋書店ではオールナイトフェス「KINOFES(キノフェス) 2026」(以下、キノフェス)を新宿本店で初開催した。


紀伊國屋書店 新宿本店でオールナイトフェスを開催(紀伊國屋書店提供、以下同)

 1月31日の閉店後(午後8時30分)から2月1日の早朝(午前6時00分)まで約9時間半にわたって行われ、著名人のライブトークやパフォーマンス、作家やタレントと店内をめぐる本発見ツアー、ミステリーイベントなどが繰り広げられた。チケットは、ミステリーイベントなしの「ノーマル」(3850円)と「ミステリーイベント付き」(6600円)の2種類を用意した。


ライブイベントやミステリーイベントなど盛りだくさんのフェスだった

 同企画の発案者である、紀伊國屋書店 首都圏地区店売第一部長 兼新宿本店 店長の星真一氏は、「反響は想定以上だった」と語る。同社が公式Xでイベントを告知すると、4時間足らずで全634枚のチケットが完売した。Xのインプレッション数は約5000万回に上り(2026年1月時点)、賛否両論のさまざまな反応が寄せられた。

 なぜキノフェスは、ここまで注目されたのか。フェス当日に現地を訪れたほか、星氏とミステリーイベントを企画・運営したUNROUTE(アンルート、東京都港区)代表の安藤美冬氏に話を聞いた。

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