調査リポート
「管理職になりたくない」一般社員は6割超え 調査で見えた「高い業務負荷」の実態(2/2 ページ)
リクルートマネジメントソリューションズ(東京都港区)の調査で、昇進を巡る立場間の意識ギャップが明らかになった。
「管理職になりたくない」一般社員は6割超え
一般社員のうち、今後管理職に「なりたい」「どちらかといえばなりたい」と回答した割合は18.1%にとどまった。一方で、「どちらかといえばなりたくない」(22.9%)、「なりたくない」(44.0%)とした人は合わせて6割以上となり、管理職になることに否定的な層が多数を占めた。
管理職になりたいとした人からは、若手育成やチームを率いて貢献したいといった「成長・組織貢献意欲」に関する理由が多く寄せられた。一方、管理職になりたくない人からは、責任や業務負荷の重さ、報酬やワーク・ライフ・バランスへの懸念といった「責任・負担への懸念」や、現場で専門性を発揮したいという「現場志向」が挙げられた。
また、一般社員では、上司への満足度が高いほど「管理職になりたい」と回答する割合が高く、満足度が低い層ほど「なりたくない」とする割合が高い傾向が見られた。直属の上司への満足度の良し悪しが、一般社員にとっての「管理職という役割の捉え方」に影響を与えている可能性が示された。
調査は2025年11月22〜24日にインターネットで実施。22〜59歳の会社勤務の正社員を対象とし、354人(管理職188人、一般社員166人)から回答を得た。
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