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祇園に「1泊300万円の部屋」 泊まる人は何をしているのか 帝国ホテルの総支配人に聞いたインタビュー劇場(不定期公演)(5/5 ページ)

京都・祇園に2026年3月、最高1泊300万円の客室を備えた帝国ホテル京都が開業した。歴史的建築「弥栄会館」を改修したホテルだ。最高級スイートの中はどんな空間なのか。宿泊客はどんな滞在を楽しんでいるのか。総支配人に話を聞いた。

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祇園で働くための5カ条

土肥: 祇園の真ん中でホテルを運営されているわけですが、地元の人に受け入れてもらうために、何か心がけていることはありますか?

坂田: 帝国ホテルは1890年に創業して、今年で136年目なんですよね。ホテルとしては長い歴史がありますが、祇園の街は、もっと長い年月をかけて景観が守られてきました。ホテルのスタッフには、常に「地元の方には敬意を払うように」と伝えていまして、「祇園で働くための5カ条」をつくりました。


「祇園で働くための5カ条」を作成

土肥: どんな内容でしょうか?

坂田: 秘密です。

土肥: 少しだけでも。

坂田: 社会人として基本的なことをしっかりやっていきましょう、という内容をまとめました。例えば、地元の人に会った際には、大きな声であいさつをしましょうとかですね。

土肥: ふむふむ。1泊300万円のホテルの話を聞いてきましたが、最後に出てきたのは「大きな声であいさつをする」という、とてもシンプルなルールでした。

 どうやら、このホテルで最初に求められる“作法”は、ドレスコードでも英語でもなく、「こんにちは」のようですね。(大きな声で)本日はありがとうございました!

取材協力:帝国ホテル 京都

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