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なぜパチンコ店の飲食は成り立つのか “3分で出す”とコスト70%のしくみインタビュー劇場(不定期公演)(3/5 ページ)

ダイナムのパチンコ店に併設された「めん六や」をご存じだろうか。全国に304店舗を展開しているわけだが、どのようなビジネスモデルで運営しているのか。担当者に話を聞いた。

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客数が多い店舗

土肥: めん六やの営業時間は、午前10時から午後3時くらいのところが多いですよね。パチンコを打っていて「お昼だし、お腹が空いてきたな。ちょっと食べようか」といった人がターゲットだと思うのですが、ホールからどのくらいの客が来店するのでしょうか?

森田: 2〜3割ですね。昼のピーク時に、パチンコ店にどのくらいの人がいるのか。そうしたデータを見ると、だいたいの客数が分かるんですよね。ちなみに、店舗の立地は3パターンあって、1つめは駐車場の中、2つめは店内、3つめは入口の近く。さて、どのタイプの店舗が一番客数が多いと思いますか?


店内の店舗

入口近くの店舗

駐車場の中にある店舗

土肥: うーん、駐車場でしょうか? ちょっと息抜きに店の外に行こうかという人が多そうな。

森田: いえ、2つめの店内なんですよね。パチンコを楽しんでいる人は、できるだけ速く食べて、すぐに台に戻りたい。ということもあって、打っている台から近い店舗が人気なんですよね。

 次に人気なのは、入口の近く。建物が隣接しているので、いったんお店の外に出て、店内に入らなければいけません。パチンコ台から少し距離があるので、店内の店舗と比べると、どうしても利用率が下がるんですよね。

 そして、最後が駐車場の中。店内の店舗に来店するのは、ほぼパチンコを楽しまれている人ですが、駐車場の場合はちょっと違う。クルマで移動中のビジネスパーソンであったり、近隣に住んでいる人であったり。パチンコをしていない人の利用も多いですね。

土肥: いま「客数」の話をしていますが、会社としてどの数字に注力しているのでしょうか? 飲食店の売り上げは「客数×客単価」で決まりますよね。どうやって客を集めればいいのか、どうすれば価格を上げられるのか。そうした課題を抱えている、お店が多いですよね。

 あと、ラーメン店などでは「回転率」を重視するところが多い。1日に「2回転」または「4回転」では、売り上げが倍になるので、重要な指標になる。そういったお店はオペレーションの速度を気にしているので、めん六やも回転率を重視しているのでしょうか?

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