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コロナ禍で売上4割減からV字回復 「ミンティア」を261億円の過去最高売上に押し上げた戦略(2/4 ページ)

コロナ禍で売上4割減となったミンティアだが、2025年にはV字回復。過去最高の売り上げを達成した。どのような施策で回復させたのか、アサヒグループ食品を取材した。

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「息クリア」を「息みがき」に変えたら……

 ミンティアが目指すのは日常生活における“手軽なリフレッシュ”だ。

 「現代社会では“マイクロストレス”(小さなストレス)が増えています。仕事では1日のうちにリアルとオンラインの打ち合わせが交互に入ることも当たり前になりました。家庭の用事も多く、オン・オフの切り替えが忙しい。子育て中の共働き世帯なら、子どものお迎えにどちらが行くか、当日の仕事の状況で変わります。仕事や学業で常に結果を求められる場面も増えました」

 小さなストレスに対して、ミンティアの喫食で気持ちを切り替えてほしいという訴求だ。近年は商品の本質的価値を磨きながら、一歩踏み込んだ取り組みをしてきた。


2023〜25年の取り組み例(画像:取材を基に筆者作成)

 パッケージを覆う外装フィルムに記すキャッチコピーを変えたことで、成果が出た商品もある。

 「ミンティアブリーズの“クリアプラスマイルド”は『トリプル配合で息クリア!』を、習慣化につながる『トリプル配合で息みがき!』に変えたところ、売り上げが急拡大しました。キャッチコピーを変えて、既存品が一気に上昇したのは珍しいケースです」


右上が「息みがき」で訴求するクリアプラスマイルド(筆者撮影)

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