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4月の「期待の新人」が5月に消える理由――「放任主義」上司が支払う代償:「キレイごとナシ」のマネジメント論(1/4 ページ)
かつては「5月病」と呼ばれ、大型連休明けにおける、サラリーマンがさいなまれる無気力感として語られてきた。しかし現在は、そんな悠長な話ではないのだ。「5月退職」どころか「4月退職」が現実になりつつある。
「キレイごとナシ」のマネジメント論
常に目標を達成させる「常勝集団」をつくるために、キラキラしたビジネスtipsは必要ない。組織マネジメントを専門とする横山信弘氏が、本質的なマネジメント論を「キレイごとナシ」で解説する。
「まさか、あの子が辞めるなんて……。面接のときはあんなにやる気があったのに」
ある中堅IT企業の営業部長が、力なくつぶやいた。昨年の出来事だ。4月の入社式では誰よりも目を輝かせていた新人が、ゴールデンウイーク(GW)明けに退職届を出したのだ。しかも退職代行サービス経由で。部長は本人と一度も話せないまま、その新人を失った。
今回は、新入社員の「5月退職」がなぜ起きるのか、そして上司はどう向き合うべきかについて解説する。新人の早期離職に悩んでいる管理職は、ぜひ最後まで読んでもらいたい。
著者プロフィール・横山信弘(よこやまのぶひろ)
企業の現場に入り、営業目標を「絶対達成」させるコンサルタント。最低でも目標を達成させる「予材管理」の考案者として知られる。15年間で3000回以上のセミナーや書籍やコラムを通じ「予材管理」の普及に力を注いできた。現在YouTubeチャンネル「予材管理大学」が人気を博し、経営者、営業マネジャーが視聴する。『絶対達成バイブル』など「絶対達成」シリーズの著者であり、多くはアジアを中心に翻訳版が発売されている。
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