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「AI職務経歴書」はこう見破った 人事が見落とした“キラキラ経歴”のワナ(5/5 ページ)

AIで経歴書を作る候補者が増えている。AIを使うことで発生する問題は、時々「うそ」が混ざってしまうことである。選考時に、どう見極めるべきなのか?

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AIに使われているか、使いこなしているか

 書類で見極めるべきは、AI使用の是非ではない。その応募者が「AIという武器をどう扱っているか」という、応募者自身の姿勢である。

 AIが出力した文章をろくにチェックせずにそのまま提出する人材は、実務でもAIの誤情報をうのみにする「AIに使われる側」の人間だ。AIに全て任せて思考を放棄し、そこには当事者意識も責任もない。


AIを使いこなす側になれるか

 AIを使いこなす人材は、AIを構造化のパートナーとして賢く利用する。AIの限界を理解し、AIが作り上げた文章に自らの泥臭い実体験や、オリジナリティを肉付けする。

 「AIに使われている人かどうか」という視点を持ち、目の前の書類に、候補者自身の意志と責任が介在しているかどうかを見極めるのが重要だ。

 採用側がきれいすぎる言葉に惑わされ、AIのうそを見抜けなければ、それは企業側もまたAIに使われる側に陥っていることになる。AIに使われているのか、AIを使いこなしているのか。応募者の本質を見抜く専攻プロセスが、人事に求められている。

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