コラム
「酒離れ」時代に生き残れ サントリー「翠ジン」好調も大幅テコ入れのワケ(1/3 ページ)
サントリーがジンの戦略説明会を開催し、今後の方針を発表した。翠ジンソーダ缶の刷新や、工場見学の開始など、新たな取り組みに込めた思いとは?
近年、成長著しいジン市場をけん引してきたサントリーが、新たな一手を打つ。
3月26日、同社は「サントリージン 戦略説明会」を開催し、2026年度の方針を明らかにするとともに、2022年に発売した「翠ジンソーダ缶」を刷新。新たに「翠ジンソーダ缶<すっきり爽やか>」と「翠ジンソーダ缶<本格濃いめ>」の2商品を発表した。
サントリーグループで現存する最古の工場である大阪工場をリニューアルし、一般客向けの工場見学も開始。12月までに5000人の来場目標を掲げている。
国内ジン市場が拡大する一方で、サントリーが展開する翠ブランドの家庭用売り上げが伸び悩むなど、課題も出てきている。今回のリニューアルは、そうした課題を解消する意図があるのだろう。
本記事では、急成長するジン市場の中でサントリーがどのように需要を取り込もうとしているのか。主力商品の刷新と工場見学を通じて、どのように次の成長につなげようとしているのかを見ていきたい。
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