インタビュー
カバンに抱きつく“チラ見”ロボットが世界でヒット 「かわいさ」はなぜ売れるのか(1/5 ページ)
赤ちゃんの「しぐさ」をモチーフにしたチャームロボット「mirumi(ミルミ)」が世界的にヒットしている。100種類の振る舞いが搭載され、バッグに取り付けられる。米国のクラウドファンディングでは約7400万円を集め、国内ではわずか数日で完売。なぜこれほどの反響を得たのか取材したところ……。
ロボットやハードウェアの製造・販売を行うユカイ工学(東京都新宿区)の新製品「mirumi」(ミルミ、3色、各1万9800円)が、世界的にヒットしている。
赤ちゃんの「しぐさ」をモチーフにしたロボットで、音がするほうをチラ見したり、なでられると反応したり、気まぐれにキョロキョロと周囲を見渡したり、100種類の振る舞いをする。腕をバッグなどに絡ませて、持ち歩くこともできる。
ユカイ工学は、過去にも熱い飲み物を冷ます「猫舌ふーふー」(3色、各4980円)や、ペットや赤ちゃんの甘噛(が)みを再現した「甘噛みハムハム」(5種類、各5830円)などユニークなロボットを発売し、ヒット製品に育ててきたが、ミルミはケタ違いの反響だという。
初お披露目となったCES 2025では、多数の報道陣が押し寄せて世界的な話題に。同年末に実施した米国でのクラウドファンディングでは、自社で過去最高となる約7400万円を集めた。国内では2026年4月23日に発売したところ、数日で予定数が完売した。
なぜ、ミルミはこれほど人々を魅了するのか。ユカイ工学 取締役 CMO マーケティング統括の冨永翼氏、ミルミの開発メンバーでもあるPR担当の金川唯氏に「ミルミ開発の舞台裏と反響」を聞いた。
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