インタビュー
ドンキ、“風がスースー”の布団を投入 エアコンつけっぱなし時代の新寝具(3/3 ページ)
ドン・キホーテが、ファン付き掛け布団「涼風めぐる夢見ブランケット」を発売した。冷感寝具市場では「触った瞬間の冷たさ」から、「朝まで続く涼しさ」へと需要が変化している。
冷感寝具に求められる「次」
冷感寝具市場では、商品選びの基準そのものが変わり始めている。単に風を当てるだけでなく、体感温度をどれだけ下げられるかが問われるようになった。ドンキの寝具担当者は「冷感値(Q-max)だけではなく、持続性や吸放湿性といった、冷たさが続く商品が主流になっていく」と分析する。
エアコンをつけたまま過ごす人が増える中で、新たな需要も生まれている。冷房の冷えから体を守る肌掛け布団などへの注目が高まっている。夢見ブランケットが「エアコンによる冷えすぎを防ぐ」商品として企画された背景にも、こうした変化がある。
今後の冷感寝具の展開については、ジェル層や特殊繊維による冷感持続型の商品に加え、エアコンとの併用に適したリバーシブル仕様や、吸放湿性を重視した商品の開発を進める。夏物家電についても、従来の扇風機では猛暑をしのげないとの認識から、より涼しさを体感できる商品をさまざまなシーンに向けて展開していく考えだ。
「触った瞬間の冷たさ」から「持続する涼しさ」へ。猛暑が常態化する中で、冷感寝具に求められる機能は広がり続けている。
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