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好発進「大井町トラックス」は何がウケた? 地域住民が歓迎した施設づくりの裏側長浜淳之介のトレンドアンテナ(3/6 ページ)

JR東日本が手掛けた再開発によって生まれた大井町トラックスが好調な滑り出しを見せている。一体どんな点が良かったのか。

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飲食店が充実

 オープンから今までの経過を観察したところ、1〜5階の低層階を占める商業施設「OIMACHI TRACKS SHOPS & RESTAURANTS」が好調だ。特にランチ時は、270席あるフードコート「ウェルサイド・テーブル」を含めて、どの店も行列ができている。宮城県から進出したグルメ回転寿司「廻鮮寿司 塩釜港」の人気はすさまじく、5時間待ちも当たり前になっている。


フードコート、ウェルサイドテーブル(筆者撮影)

 全81店中6割ほどを飲食店が占め、運営元のアトレは「大井町が飲食に強い街であることを考慮し、大井町になかった業態を集めた」と説明している。アトレとしては、大井町には既に「アトレ大井町」「アトレ大井町2」を出店していることから、ファッション関連などはそちらに任せて、ランチやファミリー、オフィスワーカーの需要を満たせるレストランを強化するのが重要と考えたのだろう。これらと差別化するためにあえて今回は「アトレ」の名を冠しないようにしている。


銭場精肉店の料理(筆者撮影)

 地元、大井町で評判の名店がいくつか入っているのも特徴だ。焼肉の「銭場精肉店」はA5黒毛和牛の雌牛を一頭買いしていて、和牛をリーズナブルに提供する。和食ダイニング「H」や立ち飲み「8」が人気のHグループも「立呑み 8」を出店。豊洲市場直送の鮮魚や、地元の店で仕入れた食材を使った料理が人気だ。創作料理やきとん「新橋 まこちゃん」は、新橋発祥の人気大衆居酒屋で、オーナーは大井町が地元だ。


立呑8の料理(筆者撮影)

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